キャトルにカーステレオ用コンソールボックス(?)制作 |
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うちのキャトルは最初からカーステを取り付けるコンソールがついてなくて、しかもクーラーがついているため上手に加工しないとコンソールを付けるのも難しいため、助手席側ダッシュボードにステーを取り付けて強引に裸のまま装着していました。 でもスピーカー作ったりしてたらすごく気になってきたのでちょうどいいサイズのボックスを思いつきで作ってみることにしました。 素材はスピーカー制作に使ったMDFなどを利用するので材料費はほぼタダです。 |
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さっそく材料の切り出しから |
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ほとんど何も考えずに現物あわせで切り出しました。デッキ上部はアンプの熱の放熱用に開けておきます。 ちょっとジグソーにもなれましたが、相変わらず真っ直ぐ切るのはむずかしい・・・今回は見えるところに設置するので、見える部分は綺麗に仕上げてみようと思います。 |
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ボックスの固定用の穴は何度も付けはずしできるように、スピーカー制作で得た知識を元に裏側からツメつきナットを埋め込みます。寸法はぎりぎりなので出っ張らないようにナットの厚みの分彫刻刀で溝を掘りました。(写真左赤矢印) カンカンとツメつきナットを打ち込めばボルトのねじ穴完成です。真ん中の穴はデッキへ通じるねじ穴です。 |
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ついでに全体的に角をヤスリでコキコキ削って見た目の高級感の演出をしました。目に付くものなので、少しでも手作り感をなくそうという魂胆です。 これがいちばん時間かかってます。写真見るとなかなかいい感じでしょ? |
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組み上げから完成へ! |
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パーツの接着はエポキシ樹脂系の接着剤を用います。パテみたいに使えるので隙間うめにも利用できます。ここでまた計画性の甘さが出ました。 ずれてます・・・・ 後で削ることにしてこれで妥協することにしました。ちなみに反対側はばっちり角が合ってます。 |
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接着後ふたたび角をトリミングしていきました。ついでに隙間や段差を接着剤でパテ埋めしてヤスリで削っております。先ほどの失敗の段差もうまくごまかして、なかなかの仕上がりです。 ここまで思いつきから3時間くらいです。 |
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ウレタン塗料を刷毛で2度塗りしました。後で磨くので刷毛ムラは気にしません。そのあとペーパーで仕上げます。1000番、1200番、1500番、2000番の順に磨きを入れました。プラモデル用に持ってたペーパーなのでこんだけ揃ってました。 ところが刷毛ムラを取ってるうちに下地が少し出てきました。うーーーん・・・ |
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そこでウレタン塗料はサフェーサー代わりだったということにして上からガンメタリックに再塗装しました。これもプラモデル用のスプレーなのでしっかり厚めに重ね吹きしてクリアーで上から保護してあります。継ぎ目も目立たなくなりいいかんじです。 あとは取り付ければ完成です。 |
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キャトルに装着! |
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以前から使っていたステーにそのままつくようにしてあるので、ツメつきナットのあなにボルトとワッシャーでボックスを固定。写真では見えませんがボックス後ろから回り込ませているもう一個のステーで下側も止めてあります。 デッキは直接穴からねじを通してがっちり固定してあります。ねじ穴の位置がばっちりあってたので助かりました。 いままでグラグラしていたのですが、しっかりと固定できたのでそうさもしやすくなりました。見た目もグッド! |
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なんとか無事に違和感なく取り付けることができました。足下に先日作ったスピーカも見えてます。ますます手作り感が増した室内にさらなる愛着を感じずにいられないまんさんでした。 制作日数は2日です。 満足満足(^^) |