Take the F Car九州ルノー4キャトル

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日曜大工でスピーカーボックス制作に挑戦

スピーカーボックス設置場所

前のページで考察した結果場所はここが一番だろうということに決定しました。左写真の赤丸の部分です。
ちょっと形状が複雑になりそうです。
13センチのスピーカーならコンパクトに収まりそうですが、今回使うのは16センチ径なのでいっぱいいっぱいです。手前に出っ張りがあるのと奥が斜めになっているのがネックです。赤丸右下に見えるボルトに供締めする予定です。さてさてどうなることやら・・・

今回使用するスピーカーカロッツェリア

左が今回使用するホンダ車用のカスタムフィットスピーカー。カロッツェリアの16センチ3ウェイスピーカーです。定価9800円くらいの手頃なモデルです。
ビートで3年ほど使用していたのでそれなりの中古品となります。
特徴は堅めの音です。安物故に高音がすこしじゃりじゃり系です。元気な音楽向けといった感じです。
最近の僕の趣向には少し合いませんが、まずは試しなのでこれで行きます。

MB QUARTのスピーカーグリル

こちらはビートに新しく購入したMB QUARTというメーカーのスピーカにセットでついていたグリルです。

これで設置後万が一蹴っても大丈夫ですね。ふつうに手に入れようとするとそれなりの値段すると思うので、これはラッキーでした。このグリルの大きさを基準に制作に入ります。

段ボールで型紙を

さっそくキャトルの足下のスペースを大まかにメジャーで測って段ボールで型紙を作りました。これは土台の部分ですが、実際はボックスにするので側面と裏側も作ります。奥行きとか微妙なので難しいのですが、一応スピーカーが収まるぎりぎりの大きさで内部の奥行きが4センチになるように決めました。

その足でさっそくホームセンターへ。木材カットもそのホームセンターの工場を借りることにしました。後かたづけ楽だしね。

いざ日曜大工スタートです

ジグソーで切っていきます。

選んだ素材は前ページで決めた合板MDF。厚さは加工のしやすさを考えて9ミリの一番在庫で薄い物をチョイス。

さっそく型紙を元にスピーカーホールをぶいーーんと切り抜いていきます。初めて使うジグソーに緊張しつつもなかなかのラインで次々と切り抜いていきます。

曲線は楽でしたが、逆に直線はかなり難しかったです。
トップに一緒に映ってるクーペフィアットの友人に手伝ってもらわなかったら厳しかったです。感謝!

切り終えた木材たち

こうしてようやくすべてを切り終えました。が、しかし!
ボックスの側面になるパーツ(写真中央のかまぼこ板みたいなもの)が、全然まっすぐに切れてなくてこのままでは組み上げたときに隙間だらけになっちゃいます。

最初「まっいいか」ということにしてたのですが、やっぱりどうせなら・・・と思いホームセンターにある巨大なカッティングマシンでまっすぐ切り直してもらいました。ちなみに1カット20円也。

すべての材料をきりだしました。

これで全部です。ちなみに左上の楕円の2個はビート用のインナーバッフルボード(スピーカーの土台)です。

左の長い2本の板は機械で切ってもらった側面用です。
これを必要な長さでのこぎりで切って使用します。
ボックス全面と裏面で幅が違うのはキャトルの足下のでっぱりに対応するためです。

できあがってくるとわかると思います。

塗装済み

このMDFという合板は吸湿性があるため、湿気で変形しないように防湿代わりに塗装します。

ウレタン塗料をたっぷりと刷毛で塗っていきます。どうせ足下に置いて見えなくなるのでムラなどは気にしません。どんどん塗ります。

ちなみにダークグレーで塗りました。黒でもよかったかな?まあ見えないから何でもいいです。
手袋してなかったら指までグレーになってしまいました。落とすのが大変でした・・・

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